2019年9月10日
CUI Devicesのモーション・グループは本日、AMTインクリメント・エンコーダ製品ファミリに9 mm~15.875 mm(5/8 インチ)の大型シャフト・サイズをサポートする新しいシリーズが加わることを発表しました。CUI Devices独自の静電容量式ASIC技術に基づいたこのAMT13シリーズは、現在のAMTエンコーダ・モジュールと同等レベルの耐久性、精度、環境微粒子に対する耐性を提供します。さまざまなロボティック、産業、および自動化アプリケーションに最適なこのシリーズは、48~4096 PPRのプログラム可能な22種の分解能、CMOS電圧または差動ラインのドライバー出力、5Vで16mAの低電流消費を提供します。
このAMT13インクリメント・エンコーダーには、放射方向と軸方向の2タイプがあり、42.3 x 42.3 x 13.5 mmのという小型パッケージと、-40~+125°Cの幅広い動作温度範囲が特長です。このAMT13エンコーダは、デジタルタイプでCUI DevicesのAMT Viewpoint™ソフトウェアとも互換性があり、分解能の設定や、ゼロ位置設定なども簡単にカスタマイズできます。
本AMT13-Vキットには、9mm~5/8インチの9つの異なるスリーブ・ボア・オプションと簡単なマウントツールが付属しており、簡単にモーターへのインストールが行なえるようにサポートします。
AMT13シリーズは、販売代理店を通じて50個単位で単価$29.49からすぐに購入できます。OEM価格についてはCUI Devicesまでお問い合わせください。